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玉名化学(株)ネットショップ
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クロロゲンとは・・・  微量要素入り葉面散布剤『クロロゲン』は、昭和32年3月に発売されました。 『クロロゲン』という名称の由来は、葉緑素(クロロフィル)の元という意味を込めて、また、これを使うと苦労が減る(苦労減)という願いを込めて名づけられたそうです。 今でこそ葉面散布剤は一般的なものとして流通していますが、発売当初は植物の葉分は根から吸収するものとの考えから、葉から養分を吸収するものかと相手にされなかった時代もありました。 現在ではマグネシウム、カルシウム、ホウ素、マンガン、鉄、銅、亜鉛、モリブデンは植物栄養学的には微量要素として必須の元素であると認知されています。 ミネラルと総称して健康食品にも利用され、人体の健康維持にも必要不可欠な要素として広く市民権を得ています。 しかし、『クロロゲン』は発売された頃は、農林省で肥料登録をしようとすると、「微量要素に対しての規格がない」と門前払いされたそうです。 その後、農業試験場、普及所を通じての栽培試験結果や海外の使用例を集めるなどして、農林省との交渉を粘り強く続け、昭和36年にようやく申請が認められ、微量要素入り葉面散布剤として日本での先駆けの登録販売となりました。 以来、『クロロゲン』は現在に至るまで60年以上もの間、北は北海道、南は沖縄まで、日本全国の農家で使われ続けています。 肥料の三要素、窒素・リン酸・加里に加え、農作物の育成と収穫を飛躍的に高めるのが、微量要素です。『クロロゲン』はそれらをバランスよく配合し、障害が発生しにくく、植物に優しく作られています。 農作物の収量の増加、品質の向上を目指して、『クロロゲン』の葉面散布をぜひお試しください。